アマチュア無線の免許。

「アマチュア無線の免許」…ってよく聞きますよね。
うちもこの言葉を使います。
言い直すと「アマチュア無線技士」の「従事者免許」となります。

三級や四級の講習会は、この従事者免許を取得するために受けます。
試験に合格すると、試験日の約一ヵ月後に従事者免許が届きます。

四級の従事者免許が届けば、これで、その人個人が、「出力20W以下の無線設備」で、「周波数30MHz以上での送信」をできる資格を得たことになります。
ハンディー機全てと、20W以下のモービル、固定機が使えるようになりますね。
25Wでも35W機でも使えませんし、また、それらを20Wに設定して使っても、ダメです。
間違えないように!

三級の場合はその人個人が、「出力50W以下の無線設備」で、「周波数18MHz以上と、8MHz以下での送信」をできる免許です。
ちなみに、いきなり三級から受けることはできません。

アマチュア無線の従事者免許は、一度取得すれば永続する免許です。
取ったら使わなきゃいけない!とか、更新費用がかかる!とかそういうものではないので、安心して「とりあえず」取ってみるのもいいのではないでしょうか~。