10/28 特小レピーターについて

今日は職場体験学習で学生さんが見えてました。
お疲れ様でした。ありがとうございました。


YAESUの特小レピーターFTR-400の単信モードについて、聞いてはいたけども、実際にどうなるのかがわからなかったので、今日、試してみました。

まずはシンプルに単信のトランシーバー同士、SR40(1CH)と、UBZ-LP20(h2CH)で試してみました。

仕組みとしては、Aトランシーバー→Aレピーター→有線接続→Bレピーター→Bトランシーバー
普通に通信が可能です。


FTR-400にはLANポートが二つ付いているのですが、1km以内なら、複数台の使用が可能とのこと。
つまり、下図のようになります。

Aレピーター →有線→ Bレピーター →有線→ Cレピーター
Aトランシーバー Bトランシーバー Cトランシーバー

余談ですが下のように、片方は単信用、片方は中継CHモード用と、混ぜて使うことが可能です。
(ただ、機種の組み合わせによっては、通信がキレイに切れなかったりするようなのであまりオススメはしないです。)

UBZ-LP20(h1CH17※)とFTH-307(中継10CH17)
※動画ではグループモードで設定していますが、h1(A側)と10ch17(B側)という組み合わせも可能です。


既存トランシーバー(単信)がけっこう台数あるところでは、提案できそうですね。
ただし先述の通り、通常CHと中継CH同士の場合に機種の相性があるようなので、ご購入の前に、一度販売店等に相談し、試してみる必要があるかもしれません。
以前より値段が下がり、購入しやすくなったとはいえ、レピーター自体は安くはないですから。